沖縄プレ会議
平成28年1月17日開催
午前中はアクティビティを開催し、みんなで集まって沖縄名物のちんすこうを作りました。
はじめてのちんすこう作り、和気藹々と粉をこねて、オーブンに入れてしばらく待つと、、いい匂いがして美味しいちんすこうが出来上がりました。
ちんすこうの歴史、使ってる材料の話、沖縄料理を世の中に伝えたいというお料理教室の皆さんに大変お世話になりました。
熟議の前にはゲストスピーカーの寺脇研さんが「熟議について。政策提言をすることの意味。」について分かりやすくお話をしてくださいました。沖縄会場に集まった高校生も、東京サテライト会場の参加者も、(恐らく)各地から参加している高校生も興味津々だったことでしょう。
大切なのは「夏の全国会議までの間、恐れずにアイディアをたくさん出すこと。広げていくこと」だと学びました。
また、熟議ではお互いを知り、自分を知ってもらうことがいい熟議の基本であるということもよく理解できました。
その後は沖縄会場に参加している高校生がファシリテーターとなってグループごとにオンラインで繋がって熟議を行います。
オンラインでの熟議は各々がスマホを使いながら会話を進めていきます。
ファシリテーターはスマホ越しに熟議を進行し、付箋に出てきたアイディアをメモし、参加者の発話を促していきます。
時にはゲストとして参加してくださっていた寺脇さんも自らグループ熟議に参加し、高校生同士の対話を促してくださるシーンもありました。
今回の熟議のテーマは「Comm100熟議のルールについて」です。
話す立場でのルール、聞く立場でのルール、ファシリテーターの役割、機材(スマホ)の使い方など、様々な目線、立場からの具体的なルールがたくさん出てきました。
もちろん、「人の話を否定しない」「分かりやすく発言する」などの最低限の確認も行いました。
まとめの時間では色々な立場、環境の高校生が参加しているが「みんな同じ志を持っているということを意識する」というとても大切なことを確認し合いました。