広島プレ会議
平成28年7月19日開催
午前中のアクティビティは「めいぷるスカイバス」という、オープンルーフトップの市内観光バスに乗車しました。約90分の乗車時間中は仲睦まじくおしゃべりに花が咲いており、ほのぼのした雰囲気でした。
車窓から眺める原爆ドームや赤十字病院など、平和学習についての話題が中心になるのは自然なこと。
Comm100に参加した動機、これまでの感想なども交えながらのバスの乗車時間はあっという間の時間です。
途中、バスのフレームからミストが出てくる演出に歓声をあげ、高さギリギリのトンネルを走行するときはジェットコースターのようなスリルを味わい、バスを降りる頃にはすっかり打ち解けた様子のメンバーでした。
午後の会議は寺脇先生にいよいよ提言へ向けてのお話を伺いました。
「何でもいいからたくさん意見をだすこと」「（全国会議の帰りの）飛行機とかに乗ったときに後悔しないように伝えたいことはちゃんと話すこと」と、全国会議に向けてのアドバイスもありました。
グループ熟議のテーマは「自分たちのグループが提言に盛り込みたいこと」について。
約1時間の熟議の後はファアシリテーターからのまとめの発表です。
それぞれのグループから出てきた内容はとても具体的で、多岐に渡っており、これまでのプレ会議で重ねてきた熟議の深みを実感させる内容でした。
「数字ではなく心で選ぶ入試を」とまとめたグループもありました。
各グループのまとめの発表の後にコメントしてくださる寺脇先生からは「これまでに心に残ったいい授業を全国会議の宿題にしてはどうだろうか」という提案も出ました。
