全国高校生100人委員会

comm100 (2)

東北プレ会議

平成28年4月17日開催

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA東北プレ会議の午前中、青森、岩手、群馬から集まったメンバーはすっかり打ち解けて和気あいあいと笹かまを作りました。魚のすり身を型にはめて整えるのが難しそうな様子でしたが、キャーキャー歓声を上げながらあっという間に笹かまが完成し、香ばしいいい香りがしてきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA午後の熟議は今回も有識者の寺脇さんから伺います。テーマは「多様な高校生が集まる意義について」でした。
完成した笹かまを早速、試食。事前に試食させていただいた工場製の笹かまと、自分たち手作りの笹かま…味の軍配はどちらだったのでしょうか。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAそう、このComm100は実に多様な高校生が全国各地(22都道府県)
から参加しており、
学年、性別、学校、住む地域、これまでの活動経験のバラつきを越えて熟議を重ねることに意味があるのです。
そのことの重要性、他人を受け入れることの必要性を寺脇さんからのお話を聞きながら各自、再確認してくれました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAテーマは「各グループの”課題”(これは九州プレ会議で熟議した内容)に対する“解決策”」について。
各グループ、まずは“課題”の再確認を行ってから熟議に進みます。オンラインでつなげているので日本国内どこにいても、もちろん海外留学中でも参加可能です。
事前に各グループで自己紹介を済ませていること、参加メンバーが固定してきたことも手伝って、
熟議は序盤から和気藹々と、活発に意見交換を進められている印象でした。
1時間の熟議の後は各グループのファシリテーターが成果を発表しました。
「頼れる大人」「能動的な授業」などのキーワードがあちこちから飛び出してきたり、「他のグループの意見も聞いてみたいと思いました」「この点は他のグループの共通しているので熟議してみたいです」など、自分たちが熟議を重ねていく途中で、他者の声、意見にも耳を傾けたい、傾ける必要性を感じる雰囲気が漂っており、次回の北海道プレ会議で予定されている熟議テーマ、「他のテーマと話をしてみよう」に向けての意識が高まりました。

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