全国の活動紹介

地域教育事業

この数年の間インターネットなどの普及により、子どもたちをとりまく環境がめまぐるしく変化してきています。また、子どもたちの放課後の過ごし方も選択肢が増えてきていますが、児童期の子どもたちは学校・放課後・家庭そして地域社会によって育成されることを踏まえ、教育支援協会では放課後事業としてやるべきことをしっかりと考えながら事業を進めていきます。
学校での「縦の関係」「横の関係」をさらに「斜めの関係」に広げていくことで子どもたちの豊かな学びと育ちが実現し、「生きる力」を身につけると考えます。私たち教育支援協会が担う放課後事業では、単純に子どもたちの安全な居場所を確保していくだけでなく、日々の活動の中で友だちとの関係性や大人との信頼関係を築き、そこで子どもたちは主体的な遊びを生み出し、協力し合いぶつかり合いながら育つことができるようなひとつの小さな社会を作り出すことを目指します。
放課後事業に従事する私たち大人の役割は、ただ単に子どもを庇護や指導するのではなく、自主的活動を促すように子どもたちに投げかけたり、一人一人の話に耳を傾けたり、一歩踏み出して地域社会とも関わりいろんな大人と触れ合うことができるようないろいろな「しかけ」を作ることだと考えます。
学校・家庭ではできない体験へと子どもたちを導いていくとともに、多くの人にかかわっていただきながら、社会で子どもたちを育てる風土を地域に作り出していきたいと考えます。

参考:アフタースクール指導要綱

実施場所
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